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振り込め詐欺の被害発生について(その2)

平成20年5月21日

この程、鳥取県内で、薬剤師を対象とした振り込め詐欺の被害が発生いたしました。

鳥取県薬剤師会からの報告によりますと、実際の被害発生が1件、同様の未遂事案が7件確認されているとのことです。また、報道等によりますと、未遂事案は全国各地で確認されております。

鳥取県警からの情報提供によると、実際に被害が発生した事案の概要は下記のとおりです。

今後も同様の手法による詐欺の被害が多発する可能性がありますので、会員の皆様におかれましては改めて十分にご注意いただきますとともに、ご家族が被害に遭われないよう周知徹底をお願いいたします。

■実際に被害が発生した事案の手法について

・病院薬剤師(Aさん)の自宅に電話があり、家人が電話に出ると、その薬剤師の勤務している病院の院長、調剤事故の被害を受けた子どもの親、弁護士と名乗る3名からであった。

・電話は、病院長の「Aさんが調剤事故を起こし、子どもの患者さんに対して障害をおわせてしまった。」という内容で始まる。

・電話には子どもの親、弁護士が入れ替わり立ち替わり出る。

・弁護士が「これから警察に行くが、事件にするより示談にする方がよい」と言い、院長が「示談金の一部を振り込んでほしい」と言ったことで、実際に家人が振り込んでしまった。

以 上